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【犬の予防介護】愛犬の老後ちゃんとイメージ出来てる?今からできる予防介護を紹介

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犬を飼おうと思ったとき、想像している犬との生活はきっと「喜び」と「楽しさ」にあふれていると思います。

 

でも12年後の自分と愛犬との生活を想像していますか?

 

 

特に私のように初めてワンちゃんを迎える場合、そこまで考えてる人って、きっと少数派だと思うんです。

 

 

SNSを通じて老犬介護に触れ、そして【イヌじまい/ネコじまい いつくになってもこのコといっしょ】と言う本に出会い、考えさせられた部分がたくさんありました。

 

犬を飼う際に考えるべき、見落としがちな「ワンちゃんとの老後」について書いていこうと思います。

 

 

何歳から老犬?犬の平均寿命は?その時の自分の事、ちゃんと想像できてますか?

小・中型犬で11歳、大型犬で8歳からシニア期。

人間でいう所の60歳になります。

 

そして2018年の犬の平均寿命は14.29歳。

 

 

一昔前は10年生きれば長生きと言われていましたが、今は食事の進歩・ワクチン・獣医療の発展・室内飼育の普及・飼い主の意識の変化によって犬の寿命が延びています。

 

 

例えば愛犬が14歳まで生きるとして、飼い主である私たちは何歳になっていますか?

 

 

その年齢を想像して…

 

自分の健康、お金のやりくりなど不安になることはありませんか?

 

 

犬も年を取りますが、同時に飼い主も年を取っていきます。

 

自分ももしかしたら病院に通院することになるかもしれませんし、親の介護と重なること、年金生活がスタートしている場合は自分と愛犬とでお金のやりくりを考える必要があるかもしれません。

 

そして愛犬も年を取り、介護が必要になります。

 

今から10年以上先の自分と愛犬の姿をイメージすることで、今からどんな対策をしていくべきか見えてきます。

 

 

犬を飼うを甘く見がち!最後の時まで愛情をもって育て続けるリアルな大変さを知ろう。

twitterに【#秘密結社老犬倶楽部】というハッシュタグがあり、老犬介護の様子がたくさん見ることが出来ます。

 

そこにいる飼い主さん達は、老犬になった愛犬を愛情たっぷりにお世話をしています。

 

 

 

歩行困難だったり、闘病していたり、夜泣きに悩んでいたり。

 

 

普段目にすることのない老犬との暮らし、介護がそこにはあります。

 

 

「老犬介護ってこういう感じなんだ」

 

 

私はtwitterを通して老犬介護の様子や、虹の橋と言われるワンちゃんとのお別れの事、ペットロスのリアルを知りました。

 

 

このハッシュタグに出会っていなかったら「犬の老後のこと」はその時が来るまでふんわりとしたイメージのままだったかもしれません。

 

 

 

犬の老後の暮らし。

そこにはたくさんの悩みや苦労が垣間見えます。

 

でもそれ以上の【愛情】があふれています。

 

 

 

【今】だけでなくもっと先のことを考えることの大切さ。

 

飼う前なら12年後を想像してからお迎えすること。

現在飼育中なら、少し未来を想像するだけで愛犬への接し方を見直す機会になると思います。

 

犬の老化のサインを知ろう!

年齢だけでなく、愛犬の体の変化でも老化をチェックしましょう。

行動の変化

筋力が衰える為、散歩に行きたがらなかったり寝ている時間が増えます。

膀胱の機能、筋力の低下により、おしっこの失敗も増えます。

 

 

心の変化

加齢により気難しくなったり、気性が荒くなる場合があります。

しかしこれは耳が遠くなっていたり、触られていた居場所だったり、気配に気づかずビックリして反応しているということも。

 

体の変化

  • 毛艶が悪くなる
  • 白髪が増える
  • フケやイボが増える
  • 聴力が落ちる
  • 視力が落ちる
  • 目が白く濁る
  • 筋力が落ち、お尻が小さくなる
  • 歯周病などによる口臭

 

 

【犬の認知症】どんな行動をするようになるの?

犬も認知症になります。

 

  • 同じ方向にぐるぐる円を描くように回る
  • 狭い場所に入りたがり、後退できない
  • 夜中に単調な声で泣き続ける
  • 異常に食欲がある
  • 呼びかけに無反応
  • トイレの失敗

 

これらが認知症の犬の典型的な異常行動です。

 

 

「ぼーっとしている」

「反応が鈍くなる」が認知症の初期症状。

 

これらを見逃さず早めに動物病院へ相談することが認知症予防に繋がります。

 

 

 

そしてDHAやEPA,GABAなどのサプリメントには認知症予防の効果や進行を遅らせる効果あると言われています。

 

 

そして何より、適度な刺激を与える事。

 

散歩・遊び・声掛け・スキンシップなど、飼い主との楽しい刺激が脳を活性化させてくれます!

 

 

自宅での老犬介護について…一人で抱え込まないために、今からできる事

  • 食事の介護
  • 排泄の介護
  • 歩行の介助
  • 投薬
  • 床ずれのケア…

 

老犬介護は人間の介護と同じです。

 

肉体的にも精神的にも疲れてしまったり、一人で抱え込んでしまうことも。

 

 

飼い主の精神状態は犬は敏感で、それは伝わります。

 

看病と違い、介護は先が見えないもの。

 

 

1人で抱えきれなくなったら、訪問介護を行うペットシッターや「老犬・老猫ホーム」などを利用することも可能です。

 

肩の力を抜いて、長期戦を見据えて取り組むことが大事。

 

 

やはりこれらのサービスや通院には金銭的な負担も出てきます。

今からでも【愛犬の老後貯金】を始めてみるのもいいアイデアです。

 

 

犬にできる【介護予防】は普段の生活の中にある

犬の介護と言っても最後まで自力で歩き、ご飯を食べ排泄をする子もいます。

 

【予防介護】により健康寿命を延ばし、最後まで犬らしく。

 

 

 

そのために飼い主である私たちは何が出来るでしょうか?

 

  • 普段から食べる量に気を配る
  • 排泄物のチェック
  • 動物病院での定期健診

 

これら普段の生活が介護予防に繋がっています!

 

 

そして病気の早期発見や治療には、動物病院との連携が不可欠!

信頼できる動物病院を元気なころから探しておくことも大事になってきます。

 

 

いざ大きな手術になった時「ここで本当に大丈夫?」と不安にならないように。

飼い主と愛犬との相性の合う病院を探しておきましょう。

 

 

そして若い頃からしっかり散歩をして筋力を鍛えておく事、肥満にしないことも【介護予防】に繋がっています。

 

 

老いて来てから【介護予防】をするより、若い頃からちょっとでも老後に向けて気を配ることが大切です。

 

 

 

 

いかがでしたか?

愛犬の老後を少しでもイメージできたでしょうか。

 

 

愛犬が老犬になること。自分も歳をとっていくこと。

そしてその生活をイメージすること。

 

それをすることで、漠然とした不安や愛犬の介護に対して悲観的なイメージを減らすことが出来ます。

 

そして日々の愛犬の体調管理や散歩、スキンシップはしっかり【介護予防】に繋がっています。

 

 

「体調管理でちょっとした変化に気づけること」

「信頼できる病院を見つけてあげる事」

 

愛犬の元気ないうちから【介護予防】に取り組みましょう!