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イタリアングレーハウンドは飼いやすいの?子犬イタグレをお迎えする時の注意点

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イタリアングレーハウンドを飼おうと思ったとき。

 

気になるのが「飼いやすいか」と言うところだと思います。

特に犬を飼った経験のない人にとって【飼いやすさ】と言うのは、犬種を選ぶ際にとても重要なポイントになります。

 

私は今まで犬を飼った経験のない初心者です。

元々犬が嫌いだったということもあり、イタリアングレーハウンドを飼うと決める際は色々と調べました。

 

しかし、実際飼ってみるとネットや本に書いてある評価ではわからなかった点もたくさんありました。

 

 

実は本などに書いてある「温和で愛情深い」などの性格は大人になって落ち着いた姿。

 

でも実際私たちが迎えるのは子犬期ですよね。

子犬と成犬イタグレは全然違うところも。

 

本を鵜呑みにしてお迎えすると、私のように理想と現実のギャップにショックを受けるかもしれません。

 

今回はそんな本やネットのイタグレ紹介ではあまり書かれていない「子犬イタグレを迎える際の注意点」を紹介したいと思います。

 

イタリアングレーハウンドはネットや本では飼いやすい犬種と高評価

基本的に家族に対しては温和で穏やかな性格をみせる愛情深いイタリアングレーハウンドは、他の動物や子供に対しても優しく接してくれるので、子供がいる家庭でも安心して一緒に暮らすことができます。一方で、愛情の深さは寂しがりで甘えん坊であることの裏返しでもあります。家族と一緒に居ること、一緒に遊ぶことが大好きなので、留守番の時間が長い家庭には向かない犬種です。

出典:docdog

この犬種はオーバーコートのみが生えているシングルコートです。
かつ超がつくほど短毛であるため、抜け毛も少なくお手入れの手間はほとんどかかりません。
週に一回程度、スキンシップ、血行促進、被毛のつや維持のため、ブラッシングをおすすめします。

出典:Pet Pedia

 

色々と読んだ結果は、

 

愛情深く温和な性格

内気で臆病なところもあるけれど、日々のケアも簡単

 

運動量の確保と愛情があれば大丈夫かな? と言った印象。

 

 

でも実際のところはどうなのでしょう?

確かに本やネットのいう通りなのですが、足りない部分も多々あります。

 

実際に飼ってわかった「それらにあまり書かれていない部分」を次に紹介します。

 

実際にイタリアングレーハウンドの子犬を飼ってわかったリアルな現状。

実際にイタグレを飼ってみてわかったこと。

本やネットの通りなところもあるけれど、それ以外のことも本音で紹介します。

 

お手入れのしやすさと吠えにくさは評判通りに良い

お手入れは他の犬種に比べたら圧倒的に楽です。

 

毛が短いため毎日のブラッシングも必要ありませんし、臭いもほとんどありません。

よだれも垂れませんし、ご飯の後に口の周りが汚くなることもありません。

 

お手入れと言えば爪切り、耳掃除、歯磨きなど。本当に基本的なことだけで大丈夫。

シャンプーも月1回程度で大丈夫。

 

 

「吠え」に関しては、やはり犬のなので全くほえないわけではありません。

わが家のネロの場合は、ご飯を作っているのを察するとキッチン前に待機。

 

待ちきれなくなると吠えます。

 

普段吠えないので、いきなり「ワンっ」って吠えられると結構ドキッとします。

 

嬉しい時、インターホン、他の犬や人に向かって吠えたりなどは今のところありません。

吠えずらい小型犬と言うことで、マンションに住んでいる人にも人気。

 

ケアのしやすさと吠えずらさがイタグレの良いところで、人気の理由なのは間違いないです。

 

子犬イタグレはテンションが上がりやすい!飛びつきには要注意。

イタグレの子犬期はテンションが高めな子が多いです。

 

わが家も例外でなく3、4か月の頃は特にテンション高めでした。

「遊びたい」「おなかすいた」などの要求が跳ねたり走ったりで表現。

 

ハイテンションの勢いで手を噛まれることもよくありました。

 

 

そしてジャンプ!

「こんなに小さいのにそんなに跳ねる?!」とビックリするくらい。

 

小さい子供がいる場合、気を付けなければいけません。

わが家も2歳の子供がいますが、飛びつかれて尻もちをついたことも。

 

悪気はなくても爪で顔や体を傷つけてしまうのではないかと、とにかく目が離せませんでした。

 

跳ねたり走ったり… マンションの場合は下階への防音対策は必須

上記の通り、イタグレは良く跳ねます。そして室内でも良く走ります。

 

突然狂ったように走り回る【犬っぱしり】。どの犬種でも起きることなのですが…。

 

イタグレはドッグレースにもでるような犬種。

その足の速さはさすがと言ったところなのですが、同時に足音も「ダダダダダ…ッ」と結構響きます。

 

跳ねるジャンプ音と走り音。

マンションの場合は、防音のフロアマットを敷くなどの対応が必要です。

 

常に骨折の心配。動物保険は必須!

あの細くてしなやかなボディーがイタグレの魅力。

 

あの細い足で走る姿は本当にカッコいい!

 

でも、細いということは折れやすいということ。

イタグレに骨折は常に付きまとう不安材料なのです。

 

骨折に伴う医療費は馬鹿になりません!

30万円以上はかかる覚悟が必要。

 

それに備えるため、動物保険に入ることを強くお勧めします。

 

寒さに弱すぎ!冬は洋服代と光熱費が上がる!

見た目の通り、脂肪が少なく被毛が短いためとても寒がり。

 

寒くなれば暖房が必須です。

わが家もネロが来てから24時間ネロのいるリビングは暖房をつけています。

乾燥によるフケなども気になるので、加湿器も。

 

そしてお洋服代も掛かります。

イタグレの場合、オシャレで服を着ているのではなく命に係わるから服を着ているのです!

 

イタグレの特殊な体型に合った服はロンパースはペットショップにはなかなか売っていないので、イタグレ専門の店で買う必要があります。

 

そこも楽しみの一つではあるのですが…。

ロンパース1枚で3000円以上は当たり前。

 

結構お金がかかります。

 

飼っている人が少なめ。情報難民になりがち。

町を歩いていてもあまりイタグレに会うことってないです。

 

散歩をしていても「なんて言う犬種ですか?」と聞かれることも多いので、まだ珍しい犬種なのかな?と言った印象。

なのでイタグレの飼い主さん情報交換などがしづらいです。

 

ネットやSNSでイタグレを飼っている方々と情報を交換できる環境をつくることが大事です。

 

イタグレは飼育費以外の出費がとても多い

今まで書いたように、イタグレはエサやトイレシートなどの飼育費以外の出費が多いです。

  • 動物保険
  • 暖房などの光熱費
  • お洋服代

は必ず必要になってくるので、飼育費+の出費も忘れずに心に留めておきましょう。

 

お手入れの面では優秀!ハイテンション気味なので1歳になるまでは大変だということを肝に銘じよう!

以上が現在5か月になるイタグレを飼っている私の経験から【イタグレの子犬を迎える際の知っておきたい注意点】を紹介しました。

 

飼い始めの頃はイタグレのハイテンションに驚くと思います。

跳ねる走る!

常にチャカチャカと動いていてせわしないのが子犬イタグレです。

 

 

わが家のネロは5ヵ月になった今、ようやく少し落ち着いてきました。

常に家族にくっついていたい甘えん坊。イタグレが「愛情深い」というのはこういう所なのかなとやっと私も実感できるようになりました。

 

ここにくるまで子犬イタグレの勢いに心が折れかけたこともありましたが、今では本当に可愛い我が子です。

 

この記事がイタグレのお迎えを考えている方の参考になれば嬉しいです。