子犬を迎えるのが決まったら、お迎え前までにしっかりと生活環境を整えてあげましょう。
まずはなるべく叱る原因をなくすこと。
この準備がこれからの楽しいドッグライフにつながります。
子犬を迎えるとなかなか時間が取れなかったり、ゆっくり買い物に行けないことも。
しっかり準備して万全の態勢で我が子をお迎えしましょう。
Contents
子犬のための場所づくり。ストレスを与えないケージ環境をつくろう
まずはケージにトイレ、寝床、給水機などの準備。
どんなものを買おうかとワクワクするところではありますが、迎えたペットショップやブリーダーさんが使っていたものを準備してあげると失敗が少ないです。
エサも子犬を迎えるペットショップやブリーダーさんが使ってたものを準備してあげましょう。
子犬にとって環境変化はストレス。
環境変化に加え、エサまで変わってしまうのはストレスを増幅させる原因に。
そしてエサが合わないと下痢をすることもあります。
エサ選びは難しいです。
まずは慣れているエサを与えましょう。
子犬のため床に上は片づけよう！なんでも口に入れちゃいます
子犬にとって家の中にあるもの全てが新鮮です。
なんでも口に入れてしまいます。
- 目が一時も離せない。
- とにかく監視。
- 何か咥えるたびに「ダメ！」と叱る。
実はコレ…
子犬だけでなく飼い主にもかなりのストレスになります！
床は片付けて余計なものは置かない。
誤飲しそうなもの、壊れやすいもの、大事なものは子犬の届かないところに移動させておく。
基本的ですが、これがとても大事な準備になります。
子犬の転倒防止！滑り止めワックスやカーペットを準備しよう
床の上を片付けたら、次は子犬の転倒防止対策を。
カーペットやマット、またはフローリングに「ペット用滑り止めワックス」を使いましょう。
室内飼育は誤飲以外にも、転倒による骨折の危険もあります。
出来る限りのことをして、室内飼育における不慮の事故を未然に防ぎましょう。
子犬に入られたくない場所にはペットフェンスをつけておこう
あらかじめ叱る原因を排除しておくこと。
入って欲しくない場所に入られてから「ダメ！」と言うのではなく、最初から入られない環境にすること。
入って欲しくない場所にはペットフェンスなどを利用して、侵入を防ぎましょう。
子犬は家具を噛みます！最初はある程度の諦めと飼い主の心の準備が必要
床の上は片付けれても、家具を片付けるのは難しいですよね。
リビングで買う場合、テレビ台やソファーなどの家具は移動しずらいもの。
だからと言って最初から「ダメ！」が聞ける立派な子犬はいません。
「ある程度噛まれるもの」と心の整理を付けておく。
飼い主の心の準備も必要です。
地道なしつけと噛み癖防止スプレーなどを使って、徐々に噛まないよう導いていくこと。
最初から完璧を求めるのは子犬にとっても飼い主にとってもストレス。
「子犬を室内で飼う起こりうること」をいい事だけではなく、悪いこともしっかりイメージしておきましょう。
いかがでしたか？
「子犬を迎える前に整えたい５つの生活環境」でした。
「叱る原因」をあらかじめ排除すること。
「叱る」と言うのは子犬だけじゃなく、飼い主のストレスにもなります。
飼い主の気持ちに余裕がなくなると、せっかく迎えた可愛い子犬は寂しい思いをしますし、飼い主も子犬を可愛がれなくなってしまいます。
自分叱ってばかりだな…と気付いたとき「こんなはずじゃなかったのに」と自己嫌悪に。
可愛い子犬期の思い出が【怒ってばかりの自分】では悲しいですよね。
子犬を迎えるとき、誰もが楽しい生活を想像していると思います。
怒ってばかりの飼い主にならないように、しっかり準備をして子犬を迎えましょう。
