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犬の社会化期を逃さない!ワクチン終了前の散歩はダメ?散歩に行けない時期の上手な過ごし方

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子犬を迎えたら「散歩」を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

 

そして子犬の生後3ヵ月半までの【社会化期】。

 

社会化期とは

生後4~13週目までは子犬の順応性が一番高い時期。

人間との触れ合いや、世の中の色々な音やモノをみることで社会への順応性が増していきます。

 

「その時期に色んな刺激に慣れさせましょう」と言われますが…。

 

でもまだワクチン接種が終わっておらず「どうしたらいいのかわからない」って方は多いと思います。

 

気持ちも焦りますよね。

 

今回は「お散歩デビューの時期と、散歩に行けない時期の過ごし方」についてお伝えします。

 

お散歩デビューは3回目のワクチンが終わって1週間後。なかなか散歩デビューが出来ない!

お散歩の解禁は「3回目のワクチン接種2週間後」

他の犬との接触は「狂犬病ワクチン2週間後」と言われています。

 

結構待機期間が長いです!

 

そして大事なのが子犬の社会化は3か月頃までということ。

 

それまでに車などの生活音に慣れさせたり、たくさんのものを見る聞くなどの体験をした方がいいと言われています。

 

わが家のネロがワクチンを終了したのは3ヵ月。

狂犬病を打ったのが4か月でした。

 

えっ!でも子犬の社会化期って3ヵ月までじゃないの?

普通にワクチンと狂犬病接種終了を待ってたら、時期を逃しちゃうってこと?

 

そうなんです。全ての注射が終わってから散歩デビューとなると、「社会化期」を逃すことも…。

この「社会化期」に生活音などに慣れずにいると次の「若齢期」と言われる期間に入ります。

この「若齢期」は初めての出来事に恐怖心や警戒心を覚える期間。

 

だから早い時期のからたくさんの刺激を与えてあげることが大事です。


では社会化期を逃さず、早く一緒にお外に行きたい場合どうすればいいのでしょう。

 

ワクチン終了前は抱っこでお外に行こう

「ワクチンが終わってないから、散歩に行けない」

「このままでは社会化期を逃しちゃう…」

 

そんな時は抱っこでお外に連れて行ってあげましょう。

 

抱っこで家の周りを歩くだけでも、子犬にとっては外の空気を感じたり、音を聞いたりと良い刺激になります。

 

病原体のいる可能性があるため、地面には降ろさないようにしましょう。

 

抱っこお散歩の時もリードやハーネスは忘れずに

抱っこで散歩と言っても、急に腕から飛び降りようとすることもあります。

 

抱っこでお散歩に行く場合も、ちゃんとリードやハーネスは付けていきましょう。

 

本格的な散歩デビューの練習にもなるので、首輪やリードをつけて家の中を歩いたりするのもおススメです。

 

犬用スリングがあれば抱っこ散歩も楽々

「子犬を抱っこして散歩」と言われても…

なんだか急にジャンプしそうで不安

 

そんな時は犬用のスリングが便利です。

 

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抱っこ散歩の期間はとても短いですが…

小さいころから使い慣らしておくと、今後人混みの中を行くときなどに使えますので持っていて無駄にはならないと思います。

 

 

いかがでしたか?

「犬の散歩デビューの時期と、ワクチン終了前の過ごし方」について紹介しました。

 

犬の社会化期は今後の生活に関わる大事な時期です。

 

ワクチンや狂犬病のスケジュールを室内で待たず、積極的にお外の世界を見せてあげましょう。

 

そしてその後の本格的なお散歩デビューに備えましょう。