イタリアングレーハウンドは小型犬の分類です。
定義としては
原産国:イタリア
体高:32~38cm
体重:3~5kg以下
となっています。
そんなイタグレですが、体格差が大きいことを知っていますか?
実際に飼ってみてわかったイタリアングレーハウンドの体格差についてお伝えしようと思います。
Contents
イタグレは体格差の激しい犬種!大きい子で10kg近くになります。
イタグレの定義では体重は5kgまでとなっていますが、その定義から外れて大きくなる子が多いことを知っておきましょう。
大きくなる子は体重が10kg近くになります。
「5kgを想定していたのに、実際は10kgになった!」となると、驚きだけでなく困惑すらしてしまいますよね。
このように大きく育った子は決して太っているわけではなく、とても筋肉質でウィペットのような印象です。
逆に小さい子は3kg台と小さく、大きく育つ子との体格の差は同じイタグレでも違う犬種かと思うほどです。
イタグレ界隈では通称「チビグレ」「デカグレ」と呼ばれています!
大きく育っても、小さく育っても可愛い我が子。
小さいイタグレは「チビグレ」、大きいイタグレは「デカグレ」と呼んだりしています。
通称が出来るくらい、飼っている人の中で「体格差があること」は知られていることですが、飼っていない人にとってはあまり知られていないことだと思います。
ちなみにわが家のネロはデカグレ傾向。
現在5か月で、すでに体重が5キロを超え…。間違いなくデカグレになるなぁ。
親の体重だけじゃわからない!お迎えしたイタグレパピーが大きく育つ可能性もある
わが家のイタグレ♂ネロ。
ネロのお父さんもお母さんも体重が5kg台でしたが、デカグレ傾向です。
ペットショップで教えてもらえる親の体重だけでは、その子犬イタグレがどの程度大きく育つかを見極めるのは難しいかもしれません。
なので、お迎えする前にイタグレが大きく育つ可能性があるということを知っておきましょう。
イタグレの体格差がこんなに激しいなんて知らなかった…。デカグレ傾向のイタグレを迎えた私の経験談。
実際私はネロがこんなに大きくなるとは思っていませんでした。
スラっとした体格もあり、余計大きく見えるのか…。
現在5か月ですが、小型犬らしさはないです。
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私はイタグレが「成犬で5kgの小型犬」というイメージでお迎えしたため、体重が5㎏を超えた時、ちょっとショックでした…。
決して太っているわけではないので、やはりデカグレになるのだと思います。
デカグレもカッコいいです!
でも私のイメージしていたイタグレは本に載っているような「小さいけどシュッとしている」感じ。
大きくなる子もいると知っていれば、もう少し大きなケージを準備したし…。
なにごとも知らないより、知っていた方がいいもの。
何より私の心の準備がもっと出来たと思います。
標準や定義が全てじゃない!お迎えした子犬が大きくなる可能性も心に留めておこう
迎えた子犬の成長を心から喜びたいですよね。
同じ犬種でも子犬それぞれ性格や体格も違います。
イタグレはその中でも「体格に大きな差が出る」ということを心に留めておきましょう。
本やネットに載っている犬種の定義や標準は、あくまで参考程度に。
どのように育って行っても心から喜べるように、たくさんの可能性を調べてから子犬をお迎えしましょう。
いかがでしたか?
イタリアングレーハウンドは体格差が大きい犬種です。
同じイタグレでも本やネットの定義より大きく育つ子がたくさんいることを知っていただけたら嬉しいです。
私のように「お迎えしてからビックリ」とならないようにしましょう。